やる気を出すためのいくつかの方法

期末試験期間中に自分の勉強不足を思い知らされたはずなのに、夏休みが始まると、そんなことは記憶の彼方に飛んでしまってませんか?バイトが忙しいとか、オリンピックが面白いとか、とにかく毎日暑いとか、いろいろ言い訳をつけてやる気が起きない人多いかも知れませんね。

今年の夏休みは今年しかありません。ダラダラはいけません。大切に過ごしましょう。やる気を出すには人それぞれのやり方がありますが、いくつかの方法を参考までに紹介します。

(1)偉人伝を読む
一番オーソドックスなのは、偉い人の伝記などを読むこと。私は、勝海舟が好きなので、「氷川清話」をときどき読み返します。海舟の大言壮語や大法螺をおもしろく読んでいるうちに、やる気が湧いてくるのです。これは別に偉人じゃなくてもいいです。スポーツ選手や、経済人、受験界の先輩の書いた本など読んでみれば、皆、最初から成功したのではなく、悩みながら成長していったことがわかるのでしょう。

(2)お金をかける
学生さんはお金がないので、安上がりに勉強しようとします。しかし、タダほど高いものはない。途中で放り投げてしまっては、投下した時間と労力は無駄になってしまいます。やる気を出すためには、ある程度の投資も必要です。たとえば、5か国語を理解する人に聞いた話ですが、彼は、広場で暇そうな人を見つけて、自分が語学の勉強している間そばに黙って座ってもらうためにお金を払ったそうです。辞書を引くときも余計なお金がかかっていると考えれば気合が入ります。講義を受けるときも教科書や参考書はケチらずに最初にまとめて買うようにしましょう。「これだけお金をかけたのだから・・・」とやる気が湧いてきます。

(3)ライバルを作る
これもよくある方法ですが、効果的です。二人以上で目標を決めて、お互いに進捗を確認し合うといいですね。ただし、親密な友達を選んではいけません。一つ間違うと、傷をなめあう関係になってしまうので気を付けましょう。勉強のパートナーは少し距離のある人を選んでおくのが無難です。

(4)腹の立つことを思い出す
「臥薪嘗胆」という故事があります。辱めを受けたことを忘れないように、固い薪の上に寝て、苦い胆を嘗めたという意味です。誰しも悔しい思い出は一つや二つあるでしょう。それを紙に書いて机の前に貼っておきましょう。やる気が出ないと感じたときは、それを見て悔しかった気持ちを思い出すのです。

(5)10年後の自分を想像する
大きな夢をもちましょう。10年後のあなたは何をしていますか?大企業に就職して、バリバリ働いて、彼氏や彼女と海外旅行して、リア充を満喫していますか?それとも、ロースクールを出て司法試験に合格し、大手渉外法律事務所に就職して、得意の英語を駆使して飛行機で世界を飛び回っていますか?素敵ですね。想像するだけではなく、ノートに書いてみましょう。できるだけ詳しく。では、その夢にできるだけ近づくには、何をすればいいでしょうか?やる気出てきましたよね?

思いつくところをあげてみましたが、他にもあるかも知れません。いろいろ試してみて、自分にあったやる気の出し方を見つけてください。

(2012年8月7日 初出)